かずたまりん通信

元中学校教師の独り言。今だから言えることもあるんです。

先生時代でも、私、定時で帰ってました。~日常のストレス解消はさらに続く 2~

テストの採点が大好きだったんです。

もうすぐ7月。そろそろ夏休みの計画を立てる頃ですかね?ということは、期末テストの頃でもありますねぇ。勉強する子どもたちは大変ですが、テストを作成する先生たちも忙しいでしょうね。テストを作成して、採点して、成績付けて、通信表を作っての一連の流れは考えただけでどっと疲れちゃうくらいハードなものです。

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この作業を実に短期間にこなさなければならないのですから、計画性のないやり方では対処できずにパンクしちゃうんですよね。先生方には机上と頭をしっかり整理し、スッキリ仕事を片付けて楽しい学期末を迎えて欲しいものです。

さて、そんな大変な作業のテスト週間ではありますが、実は私、採点が大好きだったので、それほど苦しくもなく、どちらかといえば楽しい期間でもありました。

私の担当教科が国語だったので他教科の先生からは「採点大変じゃないの?」と声がけされることがよくありました。記述式が多いのでそう見えるようです。でも、これが私の楽しみだったので全然苦にならなかったのです。

なぜかというと、記号選択式の問題ではお目にかかれない珍回答に出会えるからです。

国語には漢字や語句の問題、読解問題などがあります。さらに小作文や短文作りの問題もあります。確かに他教科よりも記述する問題が本当に多いと思います。

でも「書く」は国語という教科で身に付けさせたい力なので、ある程度は頑張ってもらっていました。そのため子ども達には空欄は作らないようにと指導していました。

すると彼らは分からないなりに何とか解答欄を埋めようと考えを絞り出してきました。そんな時の子ども達の発想はかなり面白いものが多かったです。

こちらの予想の斜め上を行く答えに出会えた時は、正解ではないにしても、何かしらの評価をしてやりたいといつも思っていました(発想力、表現力の評価の参考にはできましたよ)。そして、採点しながらウケてました。

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かなり癒され、ストレスが相当軽減されていました。ありがたい話です。仕事をしながらストレスが解消されるなんて最高でした。子ども達は嫌だったと思いますが、私はテストが大好きだったんです(*^▽^*)。期末テストなどの定期テストだけでなく、漢字テストなどの小テストも採点が楽しかったです。今でも、採点だけはやりたいくらいです。採点依頼来ないかなぁ(#^.^#)

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とか書いていたら、「もう期末テストは終わったよ」と友達に今日(6/29)言われてしまった。あらら、そうなのね。失礼しました。(6/29 21:15更新)

  
   

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