かずたまりん通信

元中学校教師の独り言。今だから言えることもあるんです。

先生時代でも、私、定時で帰ってました。~日常のストレス解消のために 1~

 教師生活の中で抱えていたストレスをいかにして解消していたかを唐突に思い出してみました。

 採用当時はまだまだ定時帰りができなかった私。ヘンな先生の相手で疲れたり、慣れない仕事もたくさんあって、ストレスも十分に抱えていました。

そうなってくるとイライラが溜まってきたり、落ち込んだりと精神的に健康とは言えなくなるわけですね。それでも子供たちの前ではそれなりに笑顔で過ごします。そうするとますますストレスが溜まってしまうという悪循環が起きました。そんなストレスがどうしても爆発しそうになるとやっていたことがあります。

それはカラオケ。

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当時住んでいた地域にもカラオケの施設はありました。でも、そんなところで爆発・発散していたら地域の人たちに噂されてしまいそうでした。だから仕事が終わってから車で遠くにあるカラオケボックスに同僚と2人で行っていました。片道約1時間です。翌日仕事があってもお構いなしに2人で歌いまくっていました。

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仕事の後なので一緒に御飯も食べていたと思いますが、どんな夕食を食べたのかも記憶にないくらいひたすら歌っていました。

大声で発散しいろいろ爆発させて2~3時間過ごし、夜遅く帰宅していました。本当に若かったのねとしか思えません。(今なら絶対に睡眠をとるなぁ)

あの頃抱えていたいろいろなストレスの元を今でははっきりとは覚えていませんが、あの頃カラオケボックスで私や彼女がよく歌っていた歌はしっかり覚えています。(その曲を聞くと一気にあの頃を思い出しちゃうんです。)

今では一人カラオケもできる私ですが、スッキリ感はあの当時に比べるとだいぶ減りました。時間に余裕がある現在よりも、無理に作った時間の中で爆発していた時の方が発散度が大きいということでしょうね。

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カラオケでのストレス解消は私が結婚するまで続きました。その後はお互いに転勤してしまい、住んでいる場所も離れてしまったために一緒にカラオケに行くことはなくなってしまいました。

あれから20数年。彼女は相変わらず忙しい毎日を過ごしているようです。久しぶりにストレス発散カラオケに誘ってみようかな?時間を作るのは難しいかな?

学校ではストレスチェックが定期的に行われるようになっていますが、チェックだけでなく解消できるような環境や機会をしっかり設定してあげて欲しいですね。

制度だけ作っておいて後は学校任せが多い教育行政。それでは困りますよ。その辺をよく考えてくださいね、教育関連の行政職のみなさん。

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