先生時代でも、私、定時で帰ってました。～学校のお仕事考察編 その４～

ブラックと言われる学校勤務でも定時退勤ができた私が見てきた「仕事が遅かったのはこういう人」（某県公立中学校教諭の場合）

 今回は私が、「この先生は仕事が遅いな。」と感じていた人の特徴を紹介します。

（あくまでも独断と偏見です。笑って読んでいただければ幸いです。）

 ①机上が汚い。プリント類の雪崩は日常茶飯事。コーヒーカップや筆記用具が出しっ放しで片付けが後回し。

②必要なものが見つからずに、いつも探し物をしている。

当然と言えば当然で、仕事ができる環境を自分で作れない人は仕事が遅いです。

③仕事の優先順位をつけることができない。

④自分の仕事処理の許容範囲が分からない。

こういう人は仕事の見通しを立てられず、計画性がないため、無駄な動きが多いです。また、イレギュラーな仕事への対応に慌てることが多いです。

⑤周りのおしゃべりにいつでも加わってしまう。そして、なかなかやめない。

⑥軽い雑談であっても、話しながらの作業ができない。（同時進行は苦手。）

⑦「忙しい、忙しい」と言っている割には休憩が多い。

集中力がないというか、弱いためなのか、仕事の手が止まりやすい人は当然ながら仕事が遅くなってしまいますね。

⑧服装がだらしない。身だしなみを気にしない。服装のセンスがない。

仕事とは関係なさそうですが、私の周りにいた仕事が遅い人はこういう人が多かったです。

⑨仕事をしている人の邪魔をしても気が付かない。要するに気が利かない。

⑩自分の仕事の処理速度が遅いことへの自覚がない。

全体を見る能力がないので、仕事の流れを把握できない人が多かったです。自分を客観視できないので、アドバイスも素直に聞き入れません。

　　　

全部が全部ではありませんが、私が中学校に勤務していた時に見ていた、仕事が終わらず、帰宅時間が遅くなる先生はこういう人が多かったです。（私からはそう見えていました。）

仕事量が多いと言われる学校現場ですが、同じ状況下でも早く帰れる人とそうでない人との差がでるのは、こういうことの積み重ねもあるのかなと思います。

とは言え、学校って無駄な仕事やアクシデントが本当に多い職場だったなぁと思います。「働き方改革」とか言っている政治家や行政の方々、一度現場で働いてみてからモノを言わないといつまでたっても「机上の空論」で終わってしまいますよ。って伝えたいです。

ではまた✋ 

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