かずたまりん通信

元中学校教師の独り言。今だから言えることもあるんです。

秋休みを満喫しました

も美味しい、も美味しい

九月後半の連休から個人的に秋休みに突入していました。

教職についてからは秋にゆっくり休んだ記憶がなかったので、とても新鮮な気分でした。

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大好きな梨を直売所に買いに行けたし、美味しい柿も買えたし、秋休みは最高だぁ

……と思っていたら、2年前の秋にも休んでいたことを思い出しました。

びっくり!まさかの入院!

数日前から腹痛がありつつも、いつもの内科への通院予定があったため我慢していた私は、よろよろといつもの個人病院へ行きました。

余程顔色が悪かったのか、受付の看護師さんに思い切り心配されつつ受付を済ませ、待合室では辛そうだからと奥へ通されました。

血圧やら体温やら、採血やらとなにやら検査されたような記憶があるようなないようなことをされていたら、お医者さんが「貧血が酷くなっているから大きい病院に運んだ方がいいから、救急車を呼ぶよ」と言われました。

「えぇっ!Σ(゚Д゚)」と驚いているうちに救急車はやってきて、私は県立の大きな病院へと搬送されました。

不安でいっぱいだったのですが、その個人病院のいつもの看護師さんが一人付き添ってくれたので、細かい病状の説明はしてもらえて、とても助かりました。

さて、県立病院に到着してからは何だかよく分からない検査の連続。

腹痛は収まらないし、貧血もひどいので内科も婦人科も総動員で検査したようでした。

結果はお腹の中に血腫ができていて、そこからの出血で貧血と腹痛。

手術と入院が必要ですよと言われました。

もうこの時点では驚く気持ちもなく、なんでもいいからこの腹痛を止めて欲しいという思いだけでした。

そのまま緊急入院、そして手術へとどんどん進んでいったようでした。

この辺の記憶はかなり曖昧。

なぜなら、入院きと手術の手続きを叔母にお願いする電話をかけ、飼い猫の世話についてもお願いした後は痛み止めの薬が効いたのかほぼ記憶がないからでした。

断片的な記憶には手術の同意書に署名したような場面がなんとなくあるくらい。

きちんと目が覚めたら、もう手術は終わっていました。

何だかよく分からないうちに、物事が進んでいたので、現実を把握するのにかなり戸惑ってしまいました。

どうやって学校に連絡したのかよく分からなかったのですが、どうやら私は自分できちんと電話で教頭先生に連絡していたようでした。

そうだったっけ?と携帯を見ると、確かに履歴があったので、我ながら大したものだなぁと思ったものでした。

さて、心配した血腫でしたが組織検査で悪性のものではないと判明し、貧血さえ改善すれば退院できるよとお医者さんに言われました。

しかし、病院食があまりに不味くて、こんなんじゃ貧血治らないんじゃないかと思いましたね。

歩けるようになると、売店で納豆とトマトジュースを買い込んで来ては食事にプラスしていました。

とにかく早く退院したくて、日々病院内を歩き回ってリハビリして、11日間の入院で、家に帰宅できました。

でも開腹手術を受けていたので、自宅療養が必要で、すぐには職場に復帰できなかったのですね。

これが今と同じ時期でしたね。

この時の病気休暇はまたしても他校の先生たちには間違った情報として伝わったようで、「〇〇先生重病で長期入院」と言われていたのでした。

いやいや11日間だし……。

あの入院と療養生活もゆっくりだったのですが、今回の秋休みは充実の日々でした。

青森と埼玉の往復があって多少忙しい日々もあるけれど、お気に入りの梨をたっぷり買うことができたし、美味しい柿も買えたから、秋っていいなぁと思ってます。

さらに、青森のお義母さんからは林檎や栗ももらえて幸せですね。

食いしん坊にはたまらない秋なのでした。

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