先生だって人間だもの、一緒にいるのが苦痛になる苦手なタイプはやっぱりいるんだよ
どうやら私はゴツゴツしたタイプの顔の男の人が苦手なようです。
具体的に言うとゴリラ系の顔ですね。
なぜそうなったのか考えてみると、どうもそういう顔の先生が苦手というか嫌いだったからみたいです。
自分が子供時代の時にも理不尽な理由で怒鳴ってくる先生はそんな顔の人が多かったし、教職についてからも納得できない言動と指導をする先生はそう言うタイプがとても多かったのです。(私の周りだけ?)
その中の一人、G先生は毎日ジャージかそれに近いラフな格好で出勤する先生でした。
机の上はお世辞にも整頓されているとは言えない感じで、足元にも荷物がごちゃごちゃあるような人です。
当然モノをよく探していました。
仕事の大幅な遅れはないけれど、提出物はいつもギリギリか請求されてからが普通でした。
つまり計画性はあまり感じられないような人でした。
このG先生はやたら声がデカく、職員室でのおしゃべりが迷惑に感じることが何度もありました。
一度注意しましたが、本人は自覚無しなのでその場の返事だけで改善されませんでした。
自分の気が合う人にはやたらと愛想がよく、そうでもない人には挨拶が適当になるような人でした。(注意したことのある私はもちろんそうでもない人に分類されていましたね)
こんなG先生は学級担任もやっていたので、クラスの指導にもいくわけです。
私は同じ学年に所属していたのでその場面はよく見ていました。
ジョークで生徒たちを笑わせたり、いろいろと楽しく連絡したりと明るいクラス経営を目指していたようですが、ふと気付いてしまいました。
彼は彼のジョークに反応して笑ってくれた生徒だけを中心に考える癖があると。
生徒指導上で気になる生徒がいるとこちらが声をかけても「この子は自分の話に反応して笑ってくれる良い奴だから大丈夫。」と答えられた時にはあきれ返ってしまいました(その子は実際に問題を抱えていたと後に分かったのですが…)。
彼のジョークはどちらかといえば笑えるものは少ないし、人を馬鹿にしたようなネタも少なくないので、それでいつでも笑える子の方が問題だと思ったものでした。
提出物はちゃんと出せとか、教室内を整理整頓しろだとか言っているのも、職員室の彼の周りを見れば白々しく感じましたしね。
一番ムッとしたのが自分の好みに合わないモノに対する態度でしたね。
パクチーチップスが話題になった時にそれを食べてみたいと言う話になったので私は学校に持っていきました。
生徒のいない時間に職員室でその試食会をしました。
パクチーは好き嫌いのある野菜なのでそれぞれ得意不得意があるのは予想通りでした。
G先生もパクチーチップスを食べたのですが、彼の感想が最悪でした。
「うわっ、くせーっ。カメムシ食ってるみたいだ。こんなの食う奴の気が知れない。」
全否定かよ。しかもカメムシって⁈ カメムシ食べたことあるのかよ。
思わず冷たい顔で突っ込んでしまいましたが、ますます彼が嫌いになったのは言うまでもありません。
デリカシーゼロです。
美味しいと食べていた人がそばにいたにもかかわらずの発言には呆れました。
まぁ、ボキャブラリーの少ない人だったので、しょうがないですね。
通知表の文面も大半が同じような表現の繰り返しでしたからね。
あれならすぐできそうなものでしたが、なぜかいつもギリギリだったのは何故?
今も上司の先生を焦らせているのでしょうかね。
少しは成長しているといいですね。
今年ももうすぐ夏休み前の準備ですね。
こういうタイプの先生の上司の皆さんお疲れ様です。
元気に乗り越えて無事に一学期を終えられるといいですね。
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