毎年メンバーが変わる学校現場。2年続けて同じ先生しかいないなんてことは公立では考えられません。だからこそ、楽しいエピソードを量産してくれる先生がいてくれると、その年は楽しい学校生活が送れます。
エピソード1 潜るんですか?
教師だって人間です。聞き間違いや勘違いだってたくさんあるんです。ただ、人によって多いか少ないかの違いはありますが。場を和ませてくれた忘れられないエピソードがこれです。あれはまだインターネットが普及し始めた頃のことです。A先生との会話がこれです。
A「インターネット始めようと思うんだけど、いろいろ分からなくて大変。」
私「そうですね。でも何に一番悩んでるんですか?」
A「どこにすればいいか悩んでるの。」
私「パソコンのメーカーですか?」
A「ううん。プロダイバーどうしようかと思って。」
私「へっ?どこかに潜るんですか?」
私は咄嗟に突っ込んでしまいましたが、A先生は言い間違いに気付かず。周りで聞いていた先生方は爆笑。周りに言われてようやく気付いたA先生も爆笑。自分の失敗を指摘されても絶対に立腹しなかったA先生は大変広い心をお持ちでした。後に校長先生になられたのも納得の方です。
エピソード2 アジもびっくり!!
カタカナの言葉に弱いだけでなく、日常生活でもいろいろ珍騒動を起こしてくれる楽しい方もいました。B先生もその一人。
B「魚をさばくのって難しいわね。何度やってもうまくいかないの。
どうやってもアジの三枚おろしができなくて。みんなはどうやっているの?」
勘のいい方はお気付きかと思いますが、彼女はアジの三枚おろしが二枚の身と骨で三枚だということを知らず、ずっと身を三枚と骨という組み合わせの四枚に下ろしていました。そっちのほうが余程難しいと思うんですけどね。そんな彼女は学校現場に困惑と脱力系の笑いを与えてくれる愉快な人でした。
先生だからと言って何でもできるわけではないんです。だから楽しいんだと思いますけどね。完璧を無理してやろうとするとボロが出ますからね?!次はそんなエピソードを紹介しちゃおうかな?(怒られるかな?)
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