青森への誤解だよね⁈雪国育ちでもラテン系はあり得るさ
大学時代の津軽弁への誤解
大学時代、出身が青森だというと決まって
「へぇ、訛ってないね。」(津軽弁じゃ通じないだろ?)
「もっとおとなしい人ばかりかと思った。」(それって私がうるさかったからか?)
「青森県って、りんごだよね。」(まぁね。でも他にもいろいろあるけどね)
と言われたものです。
最近ではテレビに青森出身のいろいろな芸能人(最近ではりんごちゃん🍎がお気に入りです)が出ていますよね。
おかげで、青森県人に対するイメージもだいぶ変わってきたかとは思います。
でも、私の大学生時代はまだまだ果てしない誤解がありました。
例えば、言葉について。
友達から全然訛ってないとよく言われましたが、私の場合は幼い頃に東京や神奈川県で生活していた時期もあったため共通語を普通に使えたわけです。
けれど、よくよく考えてみると青森県から来た人たちの大半は割と器用に共通語を使いこなしている人がいました。
津軽弁と共通語はあまりにも違い過ぎているため、バキッと線を引いたように切り替えできるタイプの人は訛らずに共通語を使うことができます。
テレビで訛ったまま話せるのは余程不器用で訛りが抜けない人なのか、そういうキャラとしての作戦なのかと思ってしまいますね。
青森県人は生まれつき共通語と津軽弁のバイリンガルがいっぱいいるんです。(南部弁は私の周りのサンプルが少なくて断言できませんが)
だから、訛ってなくても驚かないで欲しいと思ったものです。
特に、一人で訛って話すのは非常に難しいのです。
突然「津軽弁で話してみて」って言われるのが一番大変で、なんだかヘンテコリンなイントネーションの日本語を話して大混乱なんてことも結構ありました。
ま、相手に分からないように腹立ちをぶちまける時は、わざと津軽弁でまくし立てて、煙に巻いていたこともありましたが……。
要するに使い分けができるんですよね、青森県人は(笑)。
大学時代の雪国人への誤解
雪国の人はおとなしくて辛抱強いというイメージを持たれているなと感じることがありました。
嫌なことは嫌だとか、自分の意見をはっきり言うと、「雪国の人って我慢強いのかと思ってたのに、違うんだね。」と言われたこともありました。
なんだそれ?ですよ。
青森県人は我慢強いというより、頑固者が多い「じょっぱり魂」の県だと思っていた私はビックリΣ(゚Д゚)でした。
よく考えてみていただきたい。
最高潮を迎えているねぶた祭をはじめとする祭りの様子を。
完全にラテン系のノリじゃないですか。
青森県人は大人しくないです。
雪国だからと言っておとなしい人が住んでいるなんて、何の幻想だ?
冬にどっかり降ってくる雪を派手にドカッと吹っ飛ばして(除雪しまくって)、元気にたくましく生きているんですよ。おとなしいわけがない。
何でもかんでも我慢する県民だと甘く見ていると、いつか逆襲されちゃうからね。
なんたって、青森県人は青森愛が強いって言われたんだから💛。
というわけで、ぜひぜひ青森県へ遊びに来て見てくださいね。