衝撃の黄色いメニュー
忘れられない給食はいくつかありますが、あの日のメニューは衝撃的でした。
カレーライス・たくあん・厚焼き玉子焼き・プリン・牛乳
トレーに載っている食べ物が黄色いものばかり。冗談のような本当にあったメニューです。トータルカラーコーディネートだったのでしょうか？何もそこまでやらなくても…
カレーライスとプリンで十分な気がしたのですが、何故かたくあんと卵焼きまで添えられていました。謎でした。
しかし、このメニューを考えた栄養士さんを見たときに謎が少し解けました。彼女はものすごくビミョーなファッションセンスの人だったのです。服のセンスがそのまま給食の献立に影響していると思わせるような野暮ったい服装を見た時、ここでの給食はもう期待できないなとあきらめたものです。 毛玉だらけセーターとあまりきれいだとは言えないボトムス（スカートなんだかズボン何だかよくわからないもの）の組み合わせでした。色の組み合わせもほぼ茶色。若い人のはずなのにかなりの年配者にも見えました。
まぁ人の服装をとやかく言いたくはないですし、その当時は何も言いませんでしたが、心から栄養士さんのセンスって重要だと思っていました。実際、転勤して他の栄養士さんが考えた給食を食べるようになると、ますます栄養士さんの献立センスとファッションセンスは共通するものがあるなぁと個人的に実感していました。
保護者に向けた給食の試食会が行われている学校もあるようですが、その場にはメニューを考えた栄養士さんも是非同席してほしいですね。そして率直な意見をお互い出し合って、より良い給食を考えて欲しいと思います。予算や栄養管理、人手の問題などたくさんの難題を抱えている学校給食現場は大変だと思いますが、美味しい給食がある学校は子供たちの登校意欲にも繋がります。また食育、食育とよく言われていますが、学校の給食と家庭での食事がしっかりリンクしていれば、そんなに間違った食育にはならないのではないかと思います。今日も美味しい給食が食べられて幸せ💛と笑顔で子供たちが話していたらいいなと思います。
追加のつぶやき…給食によく登場する卵焼き。はっきり言って美味しくないし、子供たちにも人気がない。アンケートにも不評メニューとして上位にいるのにずっと消えないメニュー。何故なんでしょうかね?
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